ここには月見岩と言う大きな岩があって、その向こうには乾徳山がみえました。草原状のなだらかな道を登ると、乾徳山の核心部 鎖場の登場です。

 きつい登りを何とか我慢して登ると、やがて明るく開けた場所に出ました。扇平です。
カヤトの高原状でとても気持ちが良いところです。
しばらくここで休憩をしました。蓮華つつじがまだ残っていてオレンジ色と草原の色のコントラストが何とも言えません。

 草原と、花、岩場、森林・・・それらの魅力が全て含まれた山、それが乾徳山と言えるかもしれません。久し振りに登りましたが、やはり良い山だなぁ〜という実感でした。

しかしそれも一時間後には、食欲も出て、ビールも飲みたくなり、次の日の夕方には体重も、元に戻っていました。 めでたし、メデタシ。

正味行動時[email protected]:45でした。
 家について体重計に乗ってビックリ!61.5kg なんと3.5kgも減っていました。水分は400ccのペットボトル4本も飲んだのに・・・。その上食欲も無く、普段ならば入浴して着替えたあと、ガバ〜っとビールを飲むのですが、飲みたくも無い。あまりの暑さに、夏ばてしたのかもしれません。

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データー 大平牧場発7:55ー扇平9:35ー山頂10:50〜11:00−国師ヶ原12:25−大平高原13:25ー 大平牧場13:40
   大平牧場発14:00−川越着17:15

 途中道満尾根を直接下る道と、なだらかに捲いていく道と分かれますがどちらを行っても大差ありません。大平高原、下釜口と書かれているのが、登ってきた道です。私は尾根道を下りました。

先ずアルミのはしごを2箇所通過してゴロゴロした岩の道を分岐まで向かいます。

下山路はピストンでなく、いったん黒金山方面に向かって、下山道の分岐から国師ヶ原方面に下ります。

山頂は狭く岩がゴロゴロしています。あまり大勢の休憩は取れませんが、それほど人が居なかったので、ここで休憩して食事を取ろうとしたが、何故か食欲が有りません。時間的に早いせいか・・?と思って、水分補給と休憩のみで出発しました。

山頂にはこんな祠があって、健康である事に感謝し、Fさんのご冥福を祈って、合掌しました。

 2箇所の鎖を登り切ると、少し普通の道になりますが、その道から最上部の最後の鎖場が見えました。遠いので良く見えませんが、登山者が一人挑戦中で、鎖がゆれて苦戦しているように見えました。私は最初からここはパスの予定だったので、迷わず右のアルミはしごの巻き道に回った為、ここの鎖場の至近距離の写真がありません。写真だけでも撮っておけばよかった。残念・・・・・。ここの上が山頂です。

 左は最初の鎖場で、ホールドも豊富で問題ありません。二番目も鎖が2列にかかっているだけで、緊張はしますが、どうということは無いです。もちろん慎重に登らないと危険な事はいうまでもありませんが・・・・。
私は右側の鎖を登りました。

 この標識がそうですが、国師ヶ原から戻る途中では見やすいのですが、国師ヶ原に向かっていると、角度的に見逃しやすいです。
また写真の通り、壊れています。

 しかしここで注意する事は、現在の行き先は国師ヶ原ではなく、扇平である事で、ここを誤ると間違った道を行く事になります。登山口を登りきったところで、平らな道に出会いますが、このまま行くのでなく、途中右に入る道があるので、常に右側を注意していく必要があります。私も標識を見逃して国師ヶ原近くまで行ってしまい、約20分ほどロスしました。
標識が見つけずらいので、正に注意、注意です。

 出発して5分ぐらいのところに、標識があった。行き先は国師ヶ原と書かれています。アザミの花が咲くこの高原の道を歩いていくと、上部に登山口の標識と、大きな案内板がありました。

 やがて懐かしい大平高原に着きました。ここで15分ほど寝っ転がって休憩しました。それはそれは、のどかなそして、さわやかな草原です。

 乾徳山のメイン基地の徳和と比較すると、標高差で約300m程楽が出来るはずです。時間にして往復2〜3時間は違うようです。

 正面には乾徳山が見えて、草原になっています。
左から道満尾根が右に向かって走っています。これからあの尾根を登るんだなぁ〜と思って気を引き締めました。
残念ながら、ここから見た乾徳山は電線が入ってしまうので、写真は撮りませんでした。

 牧場と言っても、現在は閉鎖されていて、牧場跡地と言った方が、適正かも・・・・。駐車料500円と書いてあるので、どうやって払うのかな〜と思ってウロウロしていたら、そのうちに上の方から、ご主人が徴収にやってきました。牧場の経営は10年程前に止めたそうですが、当時使用していたと思われる器具や、サイロなどが小屋の中にしまってありました。ご主人も感じの良い人で、登り口や下山路についてよく教えてくれました。 

 川越を早朝4:40に出て、今回の出発基地 大平牧場に向かいました。先ず411号線(青梅街道)を柳沢峠を越えて、塩山を目指します。塩山から140号線(秩父往還)に入り徳和を目指しますが、行き先は徳和ではなくその先の大平牧場です。三富小学校を過ぎ、てトンネルをくぐると左にJAの支所が有るので、そこを左折します。一応舗装されてはいますが、でこぼこの上急勾配で、道幅も狭くカーブもきつい道ですが、左折してからなんとか30分ほどで、目的地に着きました。

 親友で有り、山の盟友でもあったFさんが、肺がんの為、ご逝去されてまだ49日も 経っていない。40年ぐらい前に故人とこの山を登った記憶がある。一年ぐらい前(まだ山歩きが出来た頃)に彼と話した時、もう一度登りたい山・・・の中に、ここが含まれていた。特に葬別山行と言う訳ではないが、何故か無性に行きたくなってここを選んだ。

川越発4:40−大平牧場着7:35

 ここからは大平高原、道満尾根の方角に下ります。間違っても、徳和に下ってしまう事の無いように、慎重に道を選びました。

 国師ヶ原はあやめの花が咲いていて、それは、それはのどかな草原でした。

 分岐からは迂回新道を国師ヶ原方面に向かいます。かなり急な道が続きます。やがて針葉樹林の道になりますが、結構急な道です。私の先を行くパーティーが居ましたが、そのうちの一名(若い人)が盛んにつまずいたり滑ったりしています。疲労こんばいしているようです。私もかなり疲れていたので、追い抜かずにそのペースについて下りました。そのうちに明るく開けた所に出ました。国師ヶ原です。

050626 乾徳山