(症状と、その克服方法)

強迫観念症は不潔感や不完全感、縁起や祟りなど、頭の中に起こるマイナスの観念にとらわれ、これに引きずられて行動してしまう状態だと言えます。

具体的には、下記にまとめたような形で現れることが多いものです。

ただ、症状の現れ方は千差万別ですが、適切な対応をしていけば抗うつ剤や抗不安薬といった薬を飲まなくても充分、改善し克服していけるものなのです。

しかし、今は強迫観念症の場合でも強迫性障害といった診断をされ、薬で治そうとする傾向が強くなっていますが、この方向では根本的な治療にはならず何年経っても治らないと思います。

これは強迫観念症が、もともとドーパミン量の異常など脳内の異常から来る病気ではないからなのです。

強迫観念症は強迫神経症や強迫性障害と呼ばれることも多く、神経症や不安障害に含まれる症状なのです。

そして、神経質性格という内的要因を持った人が、誤った認識に引きずられ、マイナスの行動を繰り返すことで起こるようになった、マイナスの「クセ」から来る症状だからなのです。

つまり、強迫観念症の症状は、タバコが止められないニコチン中毒や、お酒を手放せないアルコール中毒の状態と似た面があるのです。

ですから、いくら薬によって不潔感や不完全感などの症状を表面的に押さえ込んだとしても、この元になっているマイナスの癖が直らない限り、根本的な改善には結びつかないのです。

しかし、先ほども書きましたが、強迫観念症は神経症や不安障害の症状の一つですから、森田療法などの精神療法により治療、克服していくのが、一番、適していると言って良いと思います。

なお、先ほども書きましたが、この症状は強迫神経症や強迫性障害と同じものだと言って良いと思います。

<強迫観念症の主な症状は、下記の11種類になります。>

・神様を冒涜したのではないかと気になる。(涜神恐怖(とくしんきょうふ)
・人から危害を受けるのではないかと心配になる。(被害恐怖
・高い所に上れない。(高所恐怖症
・何度、手を洗っても気がすまない。(不潔恐怖症
・4とか9という数字など、縁起の悪いことが気になってしまう。(縁起恐怖
・気付かないうちに人を傷つけのではないかと不安になる。(過失恐怖
・火事が起きたらどうしようと不安になる。(火事恐怖
・仕事で見落としがあると感じ何度も見直してしまう。(不完全恐怖症
・エイズやインフルエンザなどの病気にかかったと不安になる。(伝染病恐怖
・特定の言葉が上手く発音できない。(どもり症
・人前で赤くなるのではないかと恐怖や不安を感じる。(赤面症



あなたの悩みをお聞かせ頂ければ、私の経験から少しはアドバイスできると思いますので、よろしければ、下記の要領でメールを送って下さい。

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最終更新日 2016.04.15