働きマン 安野モヨコ

働きマンの原作者「安野モヨコ先生」

高校3年生の時に「別冊フレンドに」作品を投稿。入賞し、高校卒業後に『まったくイカしたやつらだぜ!』で漫画家デビューを果たす。

働きマンの原作者「安野モヨコ先生」

名前・・・安野 モヨコ(あんの モヨコ)

性別・・・女性

生年月日・・・1971年3月26日生まれのおひつじ座

職業・・・漫画家

出身・・・東京都杉並区

血液型・・・O型

最終学歴・・・関東高校(現・聖徳学園高校)卒業

叔父は、黄桜のカッパの絵などの美人画で知られる、漫画家の小島功。

高校3年生の時に「別冊フレンドに」作品を投稿。入賞し、高校卒業後に『まったくイカしたやつらだぜ!』で漫画家デビューを果たす。

その後いくつか作品を発表したものの、「中途半端な気持ちで描いた」作品のようで、結果評判もイマイチ。

そして、デビュー前から親しかった岡崎京子先生のもとで、アシスタントをする。

アシスタントをしていくうちに、岡崎先生やアシスタント仲間に触発されて、漫画家として心を入れ替え、新たな気持ちで描いた『TRUMPS!』が念願の初連載となった。

23才で「別冊フレンド」との専属契約を解消して、フリーになり、「FEEL YOUNG」で『ハッピー・マニア』を発表。

この作品が大ヒット、連載中にフジテレビでドラマ化され、安野先生の代表作になった。

その後も『ジェリー・イン・ザ・メリィゴーラウンド』、『脂肪という名の服を着て(『やせなきゃダメ!』改題)』、『花とみつばち』、『さくらん』などがことごとくヒット。

さらに『美人画報』シリーズで、美容方面でも新たなファンを獲得することに成功。

2002年3月26日にアニメ監督の庵野秀明さんと結婚。その結婚生活を書いた『監督不行届』も人気の一冊。

2003年「なかよし」に初の子供向け作品となる『シュガシュガルーン』の連載を開始、翌年「モーニング」にサラリーマン向けの作品である『働きマン』の連載を開始。

どちらも人気作となり、アニメ化された。

そして今秋、働きマンがドラマ化されることが決定。

働きマンの作者「安野モヨコ」の魅力

安野モヨコ氏の、花魁の人生と恋を題材にした「さくらん」は、彼女の実力を惜しみなく発揮できた作品ではないだろうか。

通いの旦那への恋心、そして女性の視線からあそこまでリアルに描けるのは、彼女の力以外の何ものでもない。

そして人物描写もかなりうまい。本当によく見ている

そんな安野モヨコ氏の作品で、ただいま連載中の「働きマン」を今回は取り上げてみた。

題名はマンだけど、主人公はウーマンの雑誌編集者・松方弘子。

週刊「JIDAI」の女性編集者、松方弘子・独身・28歳・元巨乳。恋人とのデートよりも仕事を優先する、男勝りの性格。

ひとたび仕事モードに突入する「男スイッチ」が入ると、寝食も忘れ男性顔負けの働きぶりをみせるため、彼女のニックネームは人呼んで『働きマン』。

「私は仕事したな〜って思って、死にたい」と言うほど、情熱を持って仕事に向き合っている。

主人公の仕事人間の松方だけでなく、周りで働く様々なタイプの人間の視線を通して、「働くとは何か」を問うスタイリッシュドラマ。

主人公・主人公とすれ違う様々な人たちが、理想どおりならない職場や、意見や考え方の合わない人間関係に、迷い、時には立ち止まりながら、人生と向き合い、どうにか自分なりの回答を出してまた歩み出す。

主人公・松方は、いつも「今、目の前にある仕事を真剣に取り組みクリアしていく」という回答を出して歩み続けるが、今の仕事に疑問を持って転職を決意する者もいる。

正解はない。

そう、正解なんてない。でも精一杯もがき、迷い、真剣に悩む。

それこそが、生きる意味なんじゃないだろうか。働きマンとは、そんなことを感じさせられる作品。

そしてまた、安野モヨコ氏だからこそ描けるストーリー。

仕事に行き詰まり、悩んでいるひとにこそ、読んで欲しい一冊です。

働きマンの原作者「安野モヨコ」

安野氏の、登場人物のファッションや風俗描写の確かさはとても定評があり、2007年に映画化された『さくらん』では、リアルな描写にその実力が惜しみなく発揮されている。

近頃は女性誌だけでなく、幅広く執筆活動をしており、週刊文春に、食べ物を題材としたコラム『くいいじ』を連載中。

他にも2007年4月より、朝日新聞で『オチビサン』を連載スタート。

2002年3月26日(安野モヨコの誕生日)に、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の監督等で有名な、庵野秀明と結婚。

ちなみに、二人とも「あんの」であるが、これ全くの偶然だという。

庵野のオタクライフに染まっていってしまう結婚生活を描いた、『監督不行届』を発表。これも人気を呼んでいる。

〜これまでの作品〜

☆花とみつばち(2000年、週刊ヤングマガジン、講談社)

☆監督不行届(2005年、FEEL YOUNG、祥伝社) ISBN 4396763530

☆Peek a boo!(1995年、別冊少女フレンド、講談社)

☆ハッピー・マニア (1995年、FEEL YOUNG、祥伝社) 1998年、フジテレビ系でテレビドラマ化。

☆ジェリーインザメリーゴーラウンド(1997年、CUTiE、宝島社) 1998年、テレビ東京系でテレビドラマ化。

☆超感電少女モナ(1994年、別冊少女フレンド、講談社)

☆さくらん (2001年、イブニング、講談社)2007年、映画化。監督:蜷川実花、主演:土屋アンナ

☆TRUMPS!(1994年、別冊フレンド、講談社)☆パトロール・QT(1997年、講談社)

☆脂肪と言う名の服を着て(1997年、週刊女性、主婦と生活社)

☆チェイシング・エイミー(1998年、青山出版社)

☆美人画報 (1998年、VoCE、講談社)

☆エンジェリック・ハウス(1999年、Amie、講談社)

☆カメレオンアーミー(1999年、コーラス、祥伝社)短編集

☆ジェリービーンズ(1999年、CUTiE、宝島社)

☆ツンドラブルーアイス(2000年、YOUNG YOU、集英社)

☆ラブ・マスターX(1998年、CUTiE comic、宝島社)

☆ベイビーG (2001年、CUTiE、飛鳥新社)

☆シュガシュガルーン (2003年、なかよし、講談社)第29回講談社漫画賞児童部門受賞。2005年、アニメ化。

☆働きマン (2004年、週刊モーニング、講談社)2006年、フジテレビ系ノイタミナ枠でアニメ化。